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慎吾くんから入ったスマヲタ。SMAP復活を諦めないよ

1年後に超今さらながら東京千秋楽を振り返る

オーシャンズ11東京公演千秋楽公演が行われたのは2014年7月6日(日)でした。そして、これを書いている本日は2015年7月6日!丸一年ぶりに超今更ながら東京公演千秋楽を振り返って観たいと思いますwww ようやく重い腰あげて書くよー。

でもダニーについてはこんな2015年も半分をとうに終えた今でも語りたいことは山ほどあるんです。もしオーシャンズの舞台がDVD化されていたら、ダニー好きな方々と一緒に観つつ、一時停止とかスロー再生とかしちゃって、「ここのダニーが…ヽ(´∀`*)」なんて語ってたらきっと10年ぐらいは語り続けられるでしょう(お仲間求む。そしてDVD化望む)。

これを書くまえの一番最新の記事が「今更だけど東京初日振り返り」なので、今更シリーズ第二弾です!といっても再演でもやってくれなきゃこれからの記事(あるのか?)すべて今更シリーズなんですけどw まああくまで自分の備忘録として始めたブログなので、一年前にちょこっと書いてあったメモとTwitterで思い出しながら書いてみたいと思います。
いざぁ!(`・ω・´)ゞ

運良く一般発売日の電話でGETした東京公演千秋楽チケット。お席は1階前方の一番端っこでございました。でもなんといってもこの席後ろがすぐ通路で、その通路脇の扉からは、最後の場面でテスことありさちゃんがすぐ出てくるところだったんですよー。(欲を言えばダニー側が良かったんだがそんな席だったら私死んでるので←)なのでラストの客席降りでは、もう見納めなんだけど、テスしか観てなかったぜ← 

すぐ間近で観たありさちゃん、人間じゃねえ! もはや妖精か何かでした。白くて顔小さくてすげえキラキラしてて、とても同い年と思えなかったぜ(*´Д`)

あとモロイ兄の安井くんも近くに来たわ。なんかちっさくて肩車だったかおんぶだったかされてて可愛かったー(*´Д`)
東京ラストにして良いお席が頂けたことに感謝!

あとね、この席はトイレが近くて、あのオーブの凄まじく激しい休憩時間のトイレ戦争において、なんとなんとトイレに一番乗りできちゃうんですw 最後にしてこんな余裕でトイレ行けちゃうなんてトイレの神様ありがとう!な気分でした。
ってどうでもいいこと思い出してますね私…。

そうだ、もうひとつこの席で良かったのは、JUMP歌終わりでイレブンがはけていくとき、この日は千秋楽ということもあり、ダニーとラスティががっちり肩抱き合って去っていくという素敵なファンサ(?)があったのですが、その背中がちょうど私の席から観ると舞台の対角線上にはけてく二人の背中が真正面になったんですよ。

もうなんか言葉にならなかったというか(言葉にして書かなければなりませんが)すごく二人の背中が大きくて、それを抱え合って支えあってる感がもうたまらんかったですね。

まだ舞台前半部でしたけど、すでにこう千秋楽の充足感に満ち溢れてるような二人の背中でした。さぞやりがいのあった舞台だったんだろうなというのがしっかりと伝わってきました(´∀`*)

千秋楽アドリブもいろいろと多かったですね。もともとアドリブの多い舞台ゆえ、リピーターを増やしまくったオーシャンズ11でありましたが、千秋楽スペシャルは東京も既に前述している大阪も本当にすごかったですw

まず、ルーペン宅を訪れた場面で、よくルーペンがアドリブで「ちょ、待ってよ」と言うところの前で、ルーペンがおもむろにガウンを脱ぎだし上半身ハダカにw そしてプールに飛び込もうとするも、ダニーとラスティは全く無視して舞台袖に履けていってしまいましたw
「おい、止めんか!」と叫ぶルーペンw 観客爆笑してるのに、噴き出すこともなく芝居を続けたダニーとラスティ素晴らしかったですw

 

あとリカルドおじいちゃんがポーラに「虎穴に入らずんば虎児を得ず」の意味を説明するところ。いつもむちゃくちゃ適当なことを言ってたおじいちゃんが、至極普通ににその意味を説明して「どうだ、普通に説明するとつまらんだろ」確かにつまらなかったwww
東京版リカルドの井之上さんほんと面白かったなあ。

あと、ダニーとラスティのデレ祭りになったのはこの東京千秋楽が最初でしたかなw
もう本当にさすが需要(?)がわかってますなという感じで、モロイ兄弟宅からはけるとこで、いつもはダニーが肩に置かれたラスティの手を無碍に払うのですが、この日はそっと手を重ねてくれて、そしたらラスティもにっこり微笑んで更にその上に手を重ねて、なんだか二人の世界になってフェードアウトしてくっていう、今思い出しても一体なんなのか、まるで本編に関係ねえしモロイ兄弟も困っちゃうだろってツッコミたい気分ですwww

まあそんなあれやこれやも総て吹っ飛んだのが、この日の二幕の演技指導ですよ。
千秋楽だから遂にダニーくるかなくるかな〜?と期待していたら、ダニーご指名来て、もう会場大盛り上がりでしたね。
そしたら最初ずっとダニー困った顔で黙りこんじゃって、「え?まさか何も用意してないの?」なんて不穏な空気が流れるなか、おもむろに前に出てくるダニー。

「さっきも説明したようにレーザーセンサーには声色も効かない。だが、声色が必要になるときがあるかもしれない」

そしてイレブンに「みんな俺の後についてこい」と言い、ダニーの口から出てきたのが、

「ミチ、ミチヲアケテクダシャイ( ³ω³ )ノ」

超クリソツだったジョンソン先生の声色だったから、もう本当に大爆笑だったw
そしてラスティ以外のイレブン一人ずつご指名して、ジョンソン先生のモノマネをやらせるんだけど、ダニー先生超厳しいw 「違う!」とか「もっと間を空けて」とかダニーの渋い声で注意しつつ、皆にその都度お手本を見せてくれるので、ダニーになったりジョンソンになったり慎吾さん大忙しwww でも本当にどのキャストよりもダニーが一番上手いのwww 耕史くんのジョンソン先生の特徴をとても掴んでました。

全員で「シュジュチュニハ…ドウイショガ…ヒツヨウダョ…( ³ω³ )」と唱和させたりしても、やっぱりダニーはお気に召さず、「お前ら全然ダメだ。すまないラスティ、本番はお前に任せた」と渋〜くダニーが言うと、もうラスティ…というか耕史くんめっちゃ嬉しそうに「頑張ります!」と応えて「解散!」

いやぁもう本当に文字じゃ伝えられなさすぎなんですけど、慎吾がいつの間にかジョンソン先生のモノマネを習得していて、それを千秋楽という素晴らしき場で華麗に披露するっていう、この計算高さに恐れいった次第ですw さすが天才詐欺師だぜ!

話の流れ的にもその後のジョンソン先生の場面にばっちりつながっていくわけですし(この日のジョンソン先生は後述しますが、いつもの筋よりさらに自由でしたけどwww)アドリブなんだけど、大筋から逸れず、皆に声色の必要性を説く詐欺師のリーダーとしても問題なしで、実に完璧な演技指導だと思いました。

しかし、実際にジョンソン先生が出てくる場面って、ダニーはその次のシーンでライナスと一緒に宙吊りになるから、おそらく上のキャットウォーク辺りで待機してるんじゃないの?と思うんだけど、音はもちろん聞こえてるけど、その中で毎度あのジョンソン先生の声音を聴いて、自分もやってみよう♪と練習してたのかと思うともうね最高ですw

そして目の前でダニーに自分のモノマネを披露されてしまったラスティは破顔というかくすぐったそうというか、とにかくめっちゃ嬉しそうでしたわw
一方、ダニーは演技指導終えたあと、くっそ恥ずかしかったのか一人で先頭切ってスタスタとはけちゃったのよね。わりとラスティと何か喋ったりしながら一緒にはけることも多かったのに、照れて顔見れんかったのかw

みんなを爆笑の渦に巻き込むという点では、私的に東京大阪あわせてこの日の演技指導が一番最高でした(大阪の大楽でのあれは爆笑の渦というよりは二人の世界に勝手に入ってっちゃったからどちらかというと客無視でしょうwww)。

それから本家ジョンソン先生のアドリブも千秋楽は自由過ぎというか、史上初(?)舞台上でキャストを撮影する人になってましたなw 
連行されるフランクの「次はお待ちかね、ジョンソン先生の登場だよ♪」というアドリブに続いてチェキを持って登場したジョンソン先生。

「サイゴナノデミンナデシャシントッチャイマショ〜」みたいな感じで、敵味方入り乱れての記念撮影大会w 次の場面待ちのルーペン達まで奈落から顔出させてたしw 自分も入りたくなって自分のiPhoneを懐から出すと、最前列の女性に渡して撮影してもらってたしw

ベネ様も「ここは無法地帯か!」と叫びつつも、去り際に「後で送ってくれよ」だったしw カテコでもチェキで撮ったほうの写真をもらったことをすごく喜んでて、さらに後日…大阪公演の前だったかにさとしさんがTwitter上にその時の写真UPしてくれてましたねー。見られて嬉しかったです(´∀`*)

その後のベスのアドリブも「チェキで思い出づくりをしていたジョンソン」だったし、ほんとに皆アドリブの連鎖が上手いカンパニーだったなぁ。

ラスティに戻ってからも、最後にダニーとテスがよりを戻すところで、チェキで撮影してましたな。ダニーとテスのKissの瞬間とかも隠し撮りしてたw あれは慎吾かありさちゃんにあげたのかしら。

あと千秋楽でこれはすごい!と思ったのは、JACK POT歌前で、ダニーがフランクのテーブルでポーカーをやってる場面。隣にいつもカップルが居合わせるのですが、この日はしばらく観てると不意にフランクが笑顔になって、ダニーが隣のカップルとスッと自然な感じで握手をしたので、「ああ千秋楽だからかなぁ」なんて思ってたら、上の階の席から観てた方の話では、ダニーがブラックジャックを当てたらしく、あくまであの場面は客にはずっと背を向けてるし、モブのような役割なので、静かーにさりげなく喜んでたんですね。

しかし、千秋楽にあそこでブラックジャック出すダニー!さすがッスね!

カテコで印象に残ったのは、「みなさんの拍手に誘われて劇場に通っていました」と語った慎吾。「拍手に誘われて」ってなんか言い間違えた風にも聞こえて笑いも起きたのだけど、拍手が快感になっていったとも言ってたし、考えたらダイレクトに観客の拍手を貰えるのって舞台ならではなんだよね。ドラマや映画じゃ自分のリアクションに対して、すぐに歓声だの拍手だのってもらえないし、逆に客の冷めた空気も感じられてしまうのが舞台の怖いところだけど、すぐ得られるリアクションというのはナマモノならではなので、慎吾がそういうふうに感じてくれたのは本当に嬉しかったです。

あと、この東京公演中はほんとに他の仕事もたくさんあって、忙しいなかでやっていて、それをやっぱり他のキャストも心配してくれてたみたいで、「顔色悪かったりして心配かけてしまった」なんていう話をするものだから、本当にその時は一番泣きそうになったかな。舞台そのものはとにかく楽しくて、千秋楽だから色々と感慨深くなるかなとも思ってたのだけど、まあまだこの時は大阪公演も残ってたから涙溢れるまではいかず、でもこの慎吾の言葉を聞いた時が一番グッときてしまいました。公演中、倒れやしないだろうかと本当に心配しましたからね…。無事に全公演出来て良かったです。

それから歌の調子が悪くなってどうしたらいいんだろうって耕史くんに相談したという話も。耕史くんは「自分ではわからないかもしれないけど、少しずつ成長しているからそのままでいい」と言ってくれたので嬉しかったと語る慎吾。おおーデレてるデレてるという客席の空気とともに耕史くんがドヤ顔で握手しに行ったら、はねのけられてましたw  

カテコでの挨拶の仕方を霧矢さんが教えてくれて…と語り、またそういった話をヅカファンの方も喜んでくれたのを思うと、なんだかんだ人心掌握術に長けてる慎吾さんがぬかりないと思いましたw

ああ、一年後のこの日中にUPしたかったので時間切れですw
また何か思い出したら追記するかもしれません(;´∀`)
まだまだ語り尽くせぬオーシャンズ。またそのうちに…